えんがわの本州縦断10日目
こんにちは。えんがわです。
今日はまずひたすら西へと進み、山口県『元乃隅神社』を目指します。
浜田市から『元乃隅神社』まで約140kmほどあるのですが、もはやこれくらいの距離では何も思わなくなってきました。140kmなんてアラジンのサウンドトラックを5周ほど聞いていれば着きますからね。
目的地までほぼずっと海沿いの道を走っていたのですが、日本海は穏やかで、色もとても綺麗でした。途中いくつも海水浴場を見かけましたが、泳いでる人の姿は一人も見かけませんでした。お手頃で綺麗なプライベートビーチを探している方は、島根県、山口県おすすめです。
そんなことを考えている間に着きました、『元乃隅神社』
赤、青、緑のコントラストがとても美しいです。2015年にアメリカのテレビ局「CNN」が発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選ばれているだけはあります。
また、この元乃隅神社には日本で最も入れるのが難しい賽銭箱が設置されています。
なんと、鳥居の上の約5メートルの場所に賽銭箱が設置されています。これが、入れるのがなかなか難しく、たくさんの人がお金を何度も投げまくっていました笑
賽銭箱に入らなかったお金はもちろん上から降ってくるので、なかなかデンジャラスなスポットです。何かの言い伝えでこのような場所に賽銭箱があるのかと思いきや、なんと神主さんのただの思いつきらしいです。『元乃隅神社』、なんともお茶目な神社です。
その後、神社からさらに60kmほど、また海沿いを進んで行くと、
ついに到着しました!本州最西端『毘沙ノ鼻』です!!
『大間崎』とは違って、周りには本当になにもありません。強いて言うならアベリアの花が咲き乱れていました。
8/15に本州最北端『大間崎』を出発して、本日8/24に本州最北端『毘沙ノ鼻』に到達しました。
正直、ただひたすらに車を走らせていれば、3日とかからずここまで辿り着くことはできると思います。ただ、途中寄り道した日本各地の絶景や、移動中の町の風景などは、一生忘れることはないでしょう。全てが良い夏の思い出になりました
本当は、このまま関門海峡を渡って九州へ行きたかったところですが、お財布の都合もあり、えんがわの本州縦断の旅はこれにて完結とさせていただきます。
勢いで西の最果てまで来てしまいましたが、帰路の長さに軽く絶望しています。せっかくなので、四国に寄って香川のうどんを食べてから帰りたいと思います。
走行距離 181km
本州最北端『大間崎』⇨ 本州最西端『毘沙ノ鼻』
走行距離 2,620km
P.S.
今日までブログを読んでくださった方、本当にありがとうございます。これからも、なにか書き留めておきたいことがあれば気まぐれに更新していくので、どうかよろしくお願いいたします。