えんがわの本州縦断4日目
こんにちは。えんがわです。
本州縦断の旅4日目は栃木県日光市からスタートです。
まずはお隣群馬県の『吹割の滝』へ向かうために西へと車を走らせます。
県境というものは基本的に山や川を基準に引かれていることが多く、栃木県と群馬県の県境も例外ではありません。県境付近にめちゃくちゃでかい山があります。そして、その山を越えるためには『いろは坂』を登らなくてはいけません。
画像見ていただければ分かるように、道が小腸のようになっており、8人乗りのファミリーカーで走るのはとても大変でした。しかもこの道勾配がかなり急なはずなのですが、途中ロードバイクで登っている人をたくさん見かけました。そんな勇敢なロードバイク乗り達に心の中でエールを送りつつ、いろは坂を登りきり『明智平』に到着。
ものすごく高いところにいるんですけど、分かりづらくてすみません。もっとちゃんとかっこよく写真撮ればよかった。尿意に負けてしまいました。
そんなこんなで群馬県『吹割の滝』に到着。
「東洋のナイアガラ」とも称されるこの滝の迫力はすごかったです。今日の群馬県の気温は32℃近くあったのですが、豪快に飛び散る水しぶきのおかげで、滝の周りはとても涼しかったです。力強い水の流れを眺めているだけで、心も綺麗に洗い流されました。自然はいいですね。
お昼は群馬名物『ひもかわうどん』をいただきました。
箸からツルツルと滑り落ちてうどんがつゆにダイブするので、食べるのが大変でした笑
普通のうどんとはまた違うコシがあり、とても美味しかったです。
トンネルの中がとてもひんやりとしていて気持ちよかったです。このトンネルの中から清津峡を眺めることができるというところなのですが、
なんともアーティスティックでした。それもそのはず、この清津峡渓谷トンネルは有名な建築家マ・ヤンソンが率いる「マッド・アーキテクツ」という芸術家集団が手がけたみたいです。近代的な人工物と雄大な自然のコラボレーションはなかなかの迫力がありました。
そして今日はもう一箇所、先程の峡谷の近くにある『星峠の棚田』にも行ってみました。
何もない田舎道をひたすら進んで辿り着いたこの景色には、とても感動しました。あまり派手な絵ではないので写真では分かりづらいかと思いますが、写真には映らない美しさがあるから。皆さんも新潟県に行くことがあれば是非観に行ってみてください!
今日は新潟から少し車を進めて、長野県千曲市まで来たところで4日目は終了です。東北を抜けた途端コロコロと県が変わって行くので、すごく移動した気分になり楽しいです。
走行距離 325km
P.S.
映画「翔んで埼玉」のせいで群馬県に偏ったイメージを持ってました。とても良い所でした。